HOME > バイヤーブログ >

【北海道豊浦町の帆立】噴火湾の帆立漁師との出会い

【北海道豊浦町の帆立】噴火湾の帆立漁師との出会い

偶然の出会い

常に北海道の美味しいものを探している私畠山ですが、その日はたまたま事務所で書類作成をしていました。

そろそろ帰ろうかなと思い始めた夜9:00頃、古い友人から1本の電話が・・・

「今、知床の漁師さんが遊びに来てるんだけど来ない?」と言う友人。ふたつ返事で「行く」と答える私(笑)

 

1時間後、友人宅に着きそこに居たのは20代中頃の好青年Y氏でした。

Y氏に私の今の活動と志しをお話しさせていただいたところ、「自分のところ(所属する会社)では難しいけど、噴火湾の帆立漁師さんに良い人がいるので紹介しますよ」と言ってくださったY氏。

早速、翌週に北海道豊浦町噴火湾の帆立漁師「芦野漁業部の芦野一義」さんにお会いさせていただくことになりました。

 

そこに現れたのは・・・

どんな屈強な海の男が来るのだろうとちょっと怖い気持ちもあり、ドキドキしながら待ちに待った1週間。

約束の場所である札幌市内の居酒屋に現れたのは、なんとびっくり!笑顔がとても可愛く清々しい美青年!

生ビールを片手に知床産のクチグロ(桜鱒)の刺身をいただきながら、いろいろとお話しを聞かせていただくと、この美青年は、弱冠20歳ながら芦野家の跡取りになると決めた北海道男児!見た目とのギャップに驚くほどの男らしく頼もしい四代目でした。

クチグロの刺身。トロトロの身とすっきりとした脂の旨味は最高です。

男同士の会話に気持ちも高まり酔いも回って、2件目、3件目と・・・

そうして楽しいお酒をご一緒させていただいた後、次回は豊浦町で会うことを固く約束して別れました。

 

北海道豊浦町の特産、帆立

北海道豊浦町と聞いてすぐにピンと来る方はどれくらいいるのでしょうか。

北海道民でも近隣の市町村に縁のある方以外は豊浦町ってどこ?という反応をするのが実際のところです(><)

 

そんな普段あまり馴染みのない豊浦町ですが、世界的にもとっても有名な特産物があります!

それが「帆立」

北海道豊浦町は帆立養殖で有名な噴火湾を有し、そこで育てられた帆立は日本国内を始め、中国や台湾、韓国などアジアを中心に世界中に輸出されています。

そして豊浦町は噴火湾の耳吊方式養殖の発祥の地でもあり、その歴史は50年以上前まで遡ります。

そんな北海道豊浦町・噴火湾へのバイヤー旅日記はまた次回!